• 「政治不信」を変える力は、市民の政治参加

    2016年池田まきセミナー会場風景

     池田まきと私たちの政治をつくる会が主催する2016年池田まきセミナーが11月12日、北広島市で開催されました。
    当日は、会場が一杯となる580名が参加し、「政治不信を考える~これからの政治・政党の役割~」をテーマに、市民の政治参加や野党共闘のあり方などについて講演及び会場とのディスカッションが行われ、大盛会のうちに終了しました。

    戦争をさせない市民の会の山口たかさんが司会役となり、最初に民進党北海道第5区総支部代表代行の勝部賢志道議会議員が開会のあいさつをした後、第一部の講演に入りました。

     講演1は、「日本の政治不信を考える~これからの政治の役割~」と題して北大法学部の吉田徹教授が講演しました。吉田氏は「日本の政治不信は国際比較でも高いものがあり、自己決定と自己統治という民主主義の原則がむしばまれる状況が生まれている。民主主義を取り戻すには市民の政治参加を強める必要がある。」と語りました。
    吉田徹教授の講演写真

     講演2は、「政党はどうあるべきか」と題して民進党国民運動局長の山尾しおり衆議院議員が講演しました。山尾氏は「政党は一定の勢力を保ち、福祉や社会保障など真に国民が求める政策を実行していくパワーが必要。経験に裏付けられた確固たる信念と、人を惹きつける魅力を備えた池田まきさんを是非とも国政に送り出して欲しい。」と熱く訴えました。
    山尾しおり衆議院議員の講演写真

    <会場とのディスカッション>
    いのちが尊ばれ、安心して暮らせる社会の実現を

    ディスカッションの様子

     第二部では、講演者と会場とのディスカッションが行われました。会場からは、障がいを持つ人から「福島原発事故と相模原の事件が忘れられない。障がいを持ったら殺される、存在すら抹殺される、という状況がある。だから地域に出て、地域の中で私たちがいることを伝えたい。私たちの存在を保障する政治、どんな命も尊ばれる政治を求めたい。」という、切実な意見が出されました。

     また、米国の大統領にトランプ氏が選ばれたことに関連して「社会への不信や不満、やりきれない思いが、首長や大統領など、近年の政治のリーダー選びに影響している。生活上の不安におびえている人たちが魅力を感じる政治とはどういうものなのか、教えてほしい」といった質問が出されました。

     続いて、5区補選から始まった野党共闘について「安倍政権の暴走を止めるためには野党共闘が必要不可欠。次期総選挙に向け、難しさもあろうが、是非とも野党共闘の実現を」といった意見が出されました。
    こうした意見について、山尾氏は「社会保障や子育ての目的は、誰の命も尊ばれる社会をつくること、そのことを改めて肝に銘ずる。」「政治の信頼回復、それは国民が求める政治を実現すること。具体的には、やはり社会保障の充実、そして脱原発をめざすエネルギー政策だと思う。」「自民党が怖がっているのは野党共闘の実現に他ならない。野田幹事長にも進言する。」などとコメントしました。

     また、吉田氏は「日本は税を通じた再分配が全く機能しておらず、貧困率が下がらない。理不尽な社会ができている中で、制度づくりから変えていく必要がある。」「米国は労働生産性と所得が乖離し、働いても豊かにならない状態。中間層が初めて過半数を割る状況に陥る中で、自分たちを守ってくれない政治なんていらない、ということでトランプ氏が選択された。」「日本の一強多弱は、自民党の支持が高いというより、他に受け皿がないため。市民と共同しながら野党共闘をすすめ、足腰の強いものにしていくことが大事」とコメントしました。

    <池田まきの決意と謝辞>
    一人ひとりの繋がりから信頼を取り戻す

     セミナーの最後に登壇した池田まき氏は「今、日本は格差が大きくなり、世代間・世代内においても分断社会となってしまった。講演や会場発言にもあったように、社会保障や政治に対して、そして人に対しても信頼ができないという高度不信社会になっている。そういう社会で最も不信と不安に陥っている人、裏切られて、裏切られて、社会の片隅に追いやられ、うずくまってきた人たちに私は向き合ってきた。何があっても見捨てない、すべてまわりが敵だとしても私は信じる、その存在価値は等しく同じ命であるということをひたすらメッセージとして送り続けてきた。なぜなら、その「信頼」こそが次の一歩につながるということを実感しているからだ。今、市民の皆さんと一緒に看板立てや朝街宣、ビラ配りなどの活動をしながら、政治が、政党が、もう一度国民の信頼を取り戻すことはできると感じている。それは、イケマキを後援する市民が対話を通じてつながりをつくり、人と人、人と社会、人と政治への距離を縮め、信頼の輪を緩やかに広げてくださっているからだ。こうした対話を通じてのつながり、市民と政治を結びつける原点の活動に私自身も勇気とパワーをいただいている。私、池田まきは、これからも、誰一人おいてきぼりにしない社会、本当に安心できる社会の実現をめざして活動を続けていく。本日は本当にありがとうございました。」と決意を含めた謝辞を述べました。
    池田まき氏の決意と謝辞の様子



  • 謹啓 平素より格別のご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
    さて、池田まきは、2016年4月の衆議院北海道5区補選以降、「誰もが安心して暮らせる社会」の実現をめざし、新たな政治活動をスタートさせています。
    このたび、後援会として『これからの政治のあり方』をテーマに、初の池田まき政経セミナーを開催させていただく運びとなりましたので、ここにご案内申し上げます。
    ご多忙のこととは存じますが、多くの皆様にご参集下さいますようお願い申し上げます。

    謹白

    2016年10月吉日

    池田まきと私たちの政治をつくる会
    池 田 ま き

    【日 時】 2016年11月12日(土) 18:30~
    【会 場】 北広島市芸術文化ホール 「花ホール」
    (北広島市中央6丁目2番地1  TEL:011-372-7667)
    【会 費】 5,000円
    会費は当日会場でも承りますが、事前に下記口座へお振り込み頂ければ幸いでございます。
    【振込先】 北海道労働金庫 江別支店 普通 1011304
    「池田まきと私たちの政治をつくる会」
    ※この催しは、政治資金規正法第8条2項に基づく政治資金パーティーです。
    【お問合せ先】 池田まきと私たちの政治をつくる会
    〒069-0813 江別市野幌町79-7 ホワイトピア野幌2F
    TEL:011-398-5133 Fax:011-398-6277
    URL:http://ikemaki.jp/

    参加ご希望の方は、お手数ですが、準備の都合上11月3日(木)までに返信用紙にご記入の上、FAXにてご返信いただきますようお願いいたします。
    FAX:011-398-6277

    FAX返信用紙は下記リンクからダウンロードできます。
    →2016 池田まき政経セミナー FAX返信用紙(PDFファイル)

    2016池田まき政経セミナー

    第1部 講演

    日本の政治不信を考える
    ―これからの政治の役割―

    講師 吉田徹 北大大学院教授
    yoshida
    プロフィール
    吉田徹(よしだとおる)
    政治学者・北海道大学法学研究科教授
    1975年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。
    日本貿易振興機構(JETRO)パリセンター調査ディレクターを経て、東京大学総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。専攻は比較政治学・ヨーロッパ政治・政党政治論。北海道大学公共政策大学院准教授を経て2015年より現職。この間、パリ政治学院講師、ニューヨーク大学客員研究員。現在、フランス国立社会科学高等研究員日仏財団リサーチ・アソシエイト。著書に『「野党」論』(ちくま新書)、『感情の政治学』(講談社メチエ)、『ポピュリズムを考える』(NHKブックス)、『二大政党制批判論』(光文社新書)、編著に『野党とは何か』(ミネルヴァ書房)、『政権交代と民主主義』(東京大学出版会)、『グローバル化のなかの政治』

    第2部 ディスカッション

    テーマ これからの政治
    ―市民参加と野党共闘を考える―

    ゲスト 山尾しおり衆議院議員
    yamao
    プロフィール
    山尾志桜里(やまおしおり)
    衆議院議員
    宮城県仙台市生まれ。
    小6、中1の多感な時期に初代『アニー』を演じる。東京大学法学部卒、司法試験合格、検察官として、東京地検・千葉地検・名古屋地検岡崎支部に着任。民主党の候補者公募に合格し、愛知7区から国政に挑戦、2009年に衆議院議員総選挙に初当選。2014年に2期目当選。2016年3月の民進党結党に際して政務調査会長に就任(~9月)。同年9月より国民運動局長、議院運営委員会次席理事。同い年の夫と5歳の息子との3人暮らし。『大切なことは目に見えない』(サンテ・グジュペリ「星の王子さま」より)の言葉を胸に刻みながら、政治家と子育ての両方に奮闘中!!
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