先週の池田まき「新年のご挨拶」編

掲載日:2017.01.16

 年初から先週までは、ご支援いただいている企業・団体・労働組合の新年会や市町村の集会等に参加させていただき、ご挨拶をさせていただきました。お招きいただきありがとうございました!
 11日に参加させていただいた「全自交北海道地方連合会新年旗開き」では、前段の開催されていた北海道ハイ・タク最賃協議会主催「ライドシェアと地方公共交通」の学習会でのお話を伺い、改めて「ライドシェア(白タク)」が合法化されれば、利用者と運転者の双方に問題があることを確認しました。一見すると、生活弱者にとっては、ライドシェアは利用しやすいものに感じますが、不安定な運賃や事故・安全管理の面で大きなリスクが自己責任になります。
さらに、北海道の広さや冬の雪のことを考えますと、タクシーは市民・道民にとっては日常の足となっています。東京ではお金のある人がタクシーを呼んで乗りますが、そのほとんどは呼ぶと有料です。北海道ではほとんどが無料ですが、有料にしないのは北海道におけるタクシーの存在がより公共性が高いということだと思います。

※ライドシェアについては…
『交通の安全と労働を考える市民会議』さんのページをぜひご覧ください。

ライドシェア

 また、14日に参加させていただいた「JR北海道労組新年交礼会」では、ライドシェアの問題と同様に、地域住民の生活を支えている鉄道網の将来をどう守っていくかの意見交換をさせていただきました。
 地方の交通機関においては、一企業の経営だけの話ではありません。北海道として、道民の暮らしをどう守るか、全体像を見据え全体最適の解決策を地域住民と働く人の声が反映される政治を目指して、私も一緒に取り組ませていただきたいと思います。
 寒い日が続く北海道ですが、池田まきは、今週もしっかり頑張っていきます!