2020.11.13 法務委員会にて質疑

掲載日:2020.11.13

大臣所信に関する質疑に立ちました。

池田まきのコメントです。

1.入管法改正にむけて
①長期収容の現状、認識
②子どもの実態
…入管法改正案はこの臨時国会で提出される予定でしたが、来年の通常国会で政府案が提出される見込みです。現在の検討状況、中間とりまとめなどはとても容認できる内容となっていません。我々野党もめざすべき法制度の在り方をまとめています。来国会で議論をしていきます。
2.生殖補助医療の親子関係をめぐる論議の実態
…法政審では議論が止まっています。この時点では法案が提出されていませんので、法案の中身についての議論ができません。生命倫理、大変重要な法案。関連法案を含めての法案整備に、国会議論、国民議論は不可欠と考えます。
3.コロナ差別、いじめ対策 法務省の検討状況と対策
…理解を広げ、かつ支援に結びつける政策は法務省だけではなく府省庁がともにするコロナ関連の対策会議で同時にすすめることを提案します。
4.行方不明などの子どもへの警察の対応
…児童虐待防止法改正後のワーキングチームも3回目になってようやく「子どものアドボカシー」について議論に登場してきました。日本においては子どもの意見表明権、そのためのしくみついて非常に手薄です。子どもの味方、子どもの権利擁護のための人を法務省関連施設においても必要と考えています。

 

衆議院インターネット審議中継→ビデオライブラリ→2020年11月13日→法務委員会→池田真紀
https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=50845&media_type=